在宅勤務は日本でも続くのか 元ITセールスの視点で考えてみた

こんにちは、キャンベルです!

 

先日欧州で在宅勤務が基準になるというニュースが出たり、アメリカでも企業主導で在宅勤務が進むというニュースが出ました!!

国や地域単位は凄いと感じますが、日本で在宅勤務は続くでしょうか??

 

今回は、元ITセールス、現職でもIT関係にいる人間として在宅やリモートが続くのかについてお伝えしていきます( ・`ー・´)




在宅勤務は日本でも続くか

結論としては、続くのはごく一部だと思います(T_T)

 

私の会社は問い合わせ、打ち合わせ全部オンラインで出来てますが、まずこういった環境が整っている会社、業種の方が少ないのはデータ見なくても分かる話です(^_^;)

 

前職はITのセールスで企業向けのPC・ソフトウェアの販売やそれと合わせた設定、システムを動かすための機器を売ったりしてました(*^_^*)

色んな方とお話してきましたが、インフラや皆使うものって、数増えると高くなりますし、安く済むに越したことはないので、とにかく買わないようにしたり節約しがちです、、、

 

そうなると、在宅環境とかも整わないですし、結果出社一番だよねと元に戻りますよね(T_T)

 

ウェブ、広告、アプリなどのIT系だったら良いですが、日本の強みである従来的なメーカーなどは特にこうした思考が強いので、日本全体で在宅が続くかと言われると厳しいというのが結論です(>_<)

日本では続かない理由

IT投資もですが、長年IT業界にいて色んな業界の人と関わる中で感じた、日本で在宅が続かない理由は3つあります(>_<)

不毛な業務(紙、ハンコ、承認)

日本ってとにかく紙、ハンコ、承認大好きですよね(^_^;)

ペーパーレスという言葉が出て暫く経つのに紙は多いし、ハンコが必要なシーンは消えないし、大企業になったら承認挙げて、また挙げて、なんなら会議でまた説明してと、、、

 

こんなに出社が必要な要素が多いのに在宅が続くか考えると、社会の雰囲気が一気に変われない限りかなり厳しいかと思います、、、、




投資しない

一般的に、IT投資は投資というより経費と見てる会社が多いです(T_T)

 

年齢が高い管理者層ほどITリテラシー高くないのもありますが、こういった風土がなくならない限りは在宅の基盤がずっと整わない気がします、、、

(聞いた話では、コロナで在宅になった企業で、在宅だけどPC使えないといったこともあったそうです、、、)

 

また、経費と見るのもですが、コンプライアンスとか社員管理が出来ないからといったことを気にしすぎるのもストップかけてるかなと感じます、、

(そもそも在宅というより普段から気にすることのような気しかしませんが、、)

対面重視しすぎ

会社にかかってくる電話などを見ると、未だに対面じゃないとという企業が少なくないようです(^_^;)

 

サービス業や不動産などはしょうがないですが、対面の意味って何かあるでしょうか?

対面じゃなくすれば、営業だったら全国色んな人と面談出来ますし、人事だったら家庭の事情で勤務地は地方の優秀な人だって採用出来ますよね( ・`ー・´)

 

ただ、これは風土的なもので、一時的にはオンラインで良くても、根本は変わってないので中期的には続かないと確信しています(..)

在宅勤務が定着するとしたら

それでも定着するとしたら、国や行政から変わる時だと思います( ・`ー・´)

 

ハンコや紙が無くなったり、電子申請が活発化したらそれに関連して、企業でも必要かつ不毛な業務が消えていくので在宅は進むかと!

 

良くITは仕事を奪うといいますが、奪うというより生産的じゃないストレスのたまる仕事を抹殺してるだけなので、ガンガン使って欲しい所ですが、やはり行政関係が残ると在宅の定着は厳しいですね(T_T)

働き方で一番面倒なのは自社が変わっても取引先も変わらなかったら面倒な業務は残る所なので、国、行政には頑張って欲しい所です(^_^;)

終わりに

在宅を美化するワケではありませんが、好きな場所で柔軟性のある働き方は、かなり大事と思います(>_<)

ただ、日本企業の多くは在宅が制度としても風土としても整ってないので、在宅に良さを感じた人は働き方やライフスタイルを変えるのを考えたほうが良いかも知れませんね( ・`ー・´)

 

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